喧嘩のあと
夫婦喧嘩
機嫌良く暮らす為に
まだまだ本調子ではないけれど、日常生活に支障はないようで、お休みしていたソフトボールの練習もこの頃は再開できるくらいには快復している様子。彼は非常に我慢強いタイプなので、ひょっとすると私が想像するよりずっと調子は良くないのかもしれないけど。日曜日にビール飲んでゲームしてゴロゴロ、ムスコの相手をほんの数分して、「今日はじゅうぶん遊んでやった」という態度で、「僕は今から療養するからね」と邪魔するなと私に釘をさしてから、午後いっぱい寝室を占領してお昼寝タイム。
腰痛をおして毎日お仕事頑張っているのだし、日曜日はゆっくり休んで早く良くなってほしいし、私もそう思っているのだけど、何だかとってもモヤモヤするのだ。
じゃあ私は?伝い歩きを始めてイタズラ放題のムスコのお世話で毎日クタクタの私には日曜日は来ないのか?
もちろん彼は彼なりに私に気を遣ってくれて、「今日はチャーハンでいいよ」なんて簡単な料理をリクエストしてくれるにだけど、そうじゃないんだよ!私が欲しいセリフは、「今日は僕がゴハン作るよ」なんだよ!(オットは料理を全くしない人なので、現実的にこれは実現不可能だが)或いは、離乳食を食べてくれずにぐずるムスコに「どれどれ、僕が食べさせてみよう」という言葉なんだよ!
まあどちらのセリフも出てくることなく日曜日は終わり、離乳食食べてくれずにグズグズのムスコの側でオットはゲームに夢中なわけで、そんな状況に耐えられなくなった私はイライラ全開で、不機嫌な私を見ろ!これは誰のせいだと思う!と無言の問いを全力でオットにぶつけるのだ。
彼の方は、日曜日にせっかくのんびり大好きなゲームに興じていたところを不機嫌ビームでぶち壊されて、突然いったい何なんだ!イライラ!となる。まあそりゃそうだ。
イライラがクールダウンすると、あ、またやってしまったと自己嫌悪。ムスコのためにも、自分のためにも、なるべく機嫌良く、オットとも仲良く過ごしたいのに、毎回このパターン。
さて、では私はどうしてほしかったのか?オットは腰痛があるので、家事育児をどんどん手伝ってもらうことはできないし、それで悪化したりしてはいけないので、そこは仕方ない。ほしかったのは、多分、興味関心と労いだ。
グズグズのムスコの側でオットがゲームに夢中になれるのは、もちろん私がムスコの相手をしているので、自分の出る幕はないと判断したからだと思う。もちろんその判断は間違ってはいないと思う。けれど、グズグズムスコの相手をしている私はそこで、「この状況でよくもまあ無関心でいられるなオマエ!!!(怒)」となるわけ。
この場面でどうすれば私もオットも不機嫌にならずに済んだのか。感情的になる前に、オットに補助を要請すべきだったのだと思う。または、グズグズになった時点で、離乳食をとっとと切り上げるべきだった。私はこの時、ムスコのグズグズにオットが反応しないことに腹を立てて、オットがこっちを向くまでやったろう的な感じになってしまってたんだと思う。ムスコのグズグズでオットを攻撃しようとしていたんだ。ごめん、ムスコ。
感情的にならずに補助を要請しても、断わられる可能性もじゅうぶんあるが、どちらにしても、私がイラっときたら、サッと切り上げるべきだったと思う。今はまだ不機嫌おしてまで食べさせないといけない時期でもないし。かーちゃん、とーちゃんとムスコが機嫌良く過ごせる、を優先するべきだった。オットを攻撃したとしても、私の気が収まるわけでもないしね。
そして、外食を提案してくれたり、お出かけに誘ってくれる、これもオットからの労いだろうから、素直に感謝して、労いの言葉がほしいときは可愛くリクエストしてみる。(しかし労ってほしいときは、そんな心の余裕のないときなので、実行は難しい、そしてオットの性格上、リクエストしたとて労ってもらえる確率は低い)
明日こそ機嫌良く一日過ごせますように。